コーヒーの効果・効能

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は毎日インスタントコーヒーを2,3杯飲むのが日課です。

飲まないと目が覚めた気がしない! というのが自分の中に染みついています。

普段、当たり前のように飲んでいますが、たまにテレビの健康志向番組なんかでもコーヒーの効果・効能を伝えていたりしますが、

どのみち、僕は飲まないと生きていけないぐらいなので、ほとんど聞いていませんでした。

 

でも、ふと何気なく気になったので少し調べてみました。

今更、誰でも知っていることばかりでしょうけど、僕なりにコーヒーの効果・効能を調べててみました。

 

コーヒーの成分

 

カフェイン、カフェー酸、クロロゲン酸、タンニン、ポリフェノール、褐色色素、ニコチン酸(ナイアシン)、トリゴネリンなどの薬理作用のある成分が含まれています。

カフェインは植物に広く存在するアルカロイド(含窒素塩基性物質)の一種で、珈琲豆の他にお茶の葉やカカオの種子などにも含まれています。

たんぱく質や脂質なども含まれますがごくわずか。ブラックならカロリーも殆どありません。

 

コーヒーの薬用作用

 

コーヒーはうつ病予防に?

米国人女性5万人を10年間、追跡調査した研究で、コーヒーを1日4杯以上飲む女性では、うつの割合が20%減少するとの結果が示された。コーヒーの摂取がうつの減少につながることを示した研究はこれまでも発表されている。米ハーバード公衆衛生大学院のMichel Lucas氏らによるこの研究は、米医学誌「Archives of Internal Medicine」9月号に発表された。

ハーバード大学で行われた調査によると「1日2~4杯のコーヒーを飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて自殺の危険性を約50%減らす作用がある」とのこと。コーヒーに含まれるカフェインが中央神経システムを刺激し、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌を促すことで、抗うつ剤と同じような役割を果たすと考えられています。

また、アメリカ国立衛生研究所によると、「1日2~4杯以上のコーヒーを飲む人は、コーヒーを飲んでいない人に比べてうつ病になる可能性が約10%低くなる」と言われています。

これはカフェインではなくコーヒーに含まれる抗酸化物質が理由ではないかと述べられています。
つまり、コーヒー内のカフェインだけでなく、それ以外の物質も関係しているということです。

◯1日1杯のコーヒーでうつ病リスクが約8%低下
2015年9月に、35年間にわたるコーヒーやカフェインとうつ病とのさまざまな研究の結果を解析した結果が報告されました。すると、コーヒーを普段から多く飲んでいる人は、コーヒーをあまり飲んでいなかった人よりも、うつ病リスクが24.3%低下することが分かっています。コーヒーに限らず、カフェイン摂取でも、27.9%低下するといいます。
つまり、うつ病リスクは、カフェインによる効果で下がることが予測されます。一日当たりの量でいえば、一日1杯のコーヒーによって、うつ病リスクが8%低下するといいます。

かつてフィンランドで行われた同様の調査で、男性への効果も認められている。ただし被験者が2200人と少なかった為、男性への効果に対しては更なる調査がそうだ。また、何故コーヒーに限ってその効果が認められるのか?どのようなメカニズムでうつ病のリスクを低下させるのかは不明だそうで、今後も研究を進めていくとしている。

また、1日6杯以上飲むと、コーヒーに含まれるカフェインが及ぼす悪影響が懸念されるとのことで、現在はまだ調査研究の段階なので、いきなり大量にコーヒーを飲まないようにと、研究を率いたアルベルト・アシェリオ教授は指摘している。

 

コーヒーで血圧低下?

コーヒーを飲むと、血圧は一時的に少し上がります。これは主にカフェインが交感神経を刺激するためです。ただしその状態が続くのは通常1時間以内で、繰り返し摂取すると身体に慣れ(耐性)が生じ、血圧の変化は小さくなるため、必ずしも高血圧に大きな悪影響があるとはいえないとされています。

ただし飲みすぎはカフェインや糖分の過剰摂取につながるため、注意しましょう。適量を心がけるようにしてください。

2002.04.02

コーヒーでは高血圧にならない、30年間の追跡研究で判明

 コーヒーを飲むと血圧は上がるが、コーヒーを毎日飲み続けても、高血圧になる確率はコーヒーを飲まない人と変わらないことがわかった。米国Johns Hopkins大学医学部の卒業生を30年以上追跡した調査で判明したもの。コーヒー好きの人には朗報と言えそうだ。調査結果は、Archives of Internal Medicine誌3月25日号に掲載された。

コーヒーを飲み続けると、カフェインの昇圧作用によって、いずれ高血圧を発症するのではないか−−。コーヒーの愛飲者が多いアメリカでは、60年以上前からこの「コーヒー高血圧誘因説」が議論の的となっていた。

この仮説の検証に乗り出したのが、名門医科大学の一つ、Johns Hopkins大学の卒業生たち。1948年から1964年の卒業生1017人(女性を除く)が参加して、コーヒーが高血圧を引き起こすかどうかを調べる「Johns Hopkins追跡研究」をスタートした。

卒業生たちは、学校を卒業する際に、「1日何杯コーヒーを飲むか」「喫煙習慣はあるか」「コーヒーを飲むときにタバコは吸うか」「飲酒量はどの程度か」といった質問に回答。同時に血圧を測定した。その後、ほぼ5年おきに同様の設問への解答と血圧測定を行い、コーヒーを飲み続けることが血圧にどのような影響を与えるかを調べた。追跡期間の中央値は33年間。

その結果、コーヒーを飲む習慣がある人では、コーヒーを全く飲まない人よりも血圧が高いことが判明。1日当たりのコーヒー消費量が1杯増えるごとに、最高血圧(収縮期血圧)は0.19mmHg、最低血圧(拡張期血圧)は0.27mmHg上昇することもわかった。

しかし、60歳までに高血圧を発症した人の割合は、コーヒーを飲む人でも飲まない人でも2〜3割程度。高血圧発症者はコーヒー愛飲者でやや多い傾向はあったが、統計学的には差がなかった。なお、喫煙の有無やタイミング、飲酒量などは、血圧と特に関係はなかったという。

この調査では、カフェイン抜きコーヒーだけを飲む人は「コーヒーを飲まない」とみなしている。また、大抵の米国人はコーヒーをブラックで飲むためか、ミルクや砂糖をコーヒーに入れるかどうかは調べていない。つまり、カフェイン以外のコーヒーの成分や、コーヒーと一緒に摂る糖分などに関しては検討されていないわけだ。こうした限界はあるものの、少なくともコーヒーをブラックで飲む男性では、飲み続けても高血圧になる心配はしなくてもよさそうだ。

 

たしかに以前は、コーヒーの飲みすぎは高血圧症につながると考えられていました。
しかし、今日ではコーヒーを飲んだ方が高血圧症の危険性が下がるという報告もされています。
これまでコーヒーは、心臓に直接作用して血圧を上昇させるカフェインが含まれているため高血圧症を引き起こすものと考えられてきました。しかし最近では、むしろコーヒーを飲んだ方が高血圧症の危険性が減るという研究結果が報告されています。
例えば、アメリカのある施設が、高血圧症の女性約3万人を対象に12年間、習慣的なコーヒーの摂取と高血圧症の関係を調べた研究では、結果としてコーヒーと高血圧症に関係が認められなかったばかりか、逆に高血圧症になる危険性が下がるという傾向が認められました。また、日本においても、少し特殊なケースではありますが、コーヒーと高血圧症の関係を調べた研究があります。習慣的にお酒を飲む20歳~79歳の男性をいくつかのグループに分け、コーヒーと高血圧症の関係について調査を行ったものですが、コーヒーを飲まなかったグループに比べ、飲んだグループの方が高血圧の人の割合が少ないという結果が出ています。このように、コーヒーには体に良い側面もあります。ただし、飲みすぎるとカフェインや糖分の過剰摂取につながります。1日1~2杯程度を心がけるようにしましょう。

コーヒーで血糖値が下がる? 糖尿病リスクを下げる!

コーヒーを1日3〜4杯飲む男性は糖尿病リスクが17%低下

コーヒーや飲酒が、2型糖尿病などの生活習慣病や循環器病と関係していることや、血糖や血圧など血管に影響することが分かってきた。 コーヒーには数百におよぶ成分が含まれており、そのなかには2型糖尿病など生活習慣病の予防に有用なものも含まれている。 2型糖尿病の予防に効果的な飲料としてコーヒーは注目を集め、日本を含む世界各国から「コーヒーに2型糖尿病を予防する効果ある」という報告が発表されている。 国立国際医療研究センター(当時)の野田光彦氏らが2009年に発表した、40〜69歳の日本人約5万6,000人を対象とした「JPHC研究」では、コーヒーを飲む回数が「1日3〜4杯」の人は、「ほとんど飲まない」人に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが、男性で17%、女性で38%低下することが分かった。 興味深いことに、紅茶やウーロン茶を飲む習慣のある人ではこうした傾向はみられなかったという。コーヒーには、ストレスに反応して分泌されるコルチゾールの活性化を妨げたり、ストレスによる血圧上昇を鈍らせたりする作用があるとの報告があり、ストレスの影響を緩和する作用がある可能性がある。 「コーヒーには、ストレス緩和以外にも、糖尿病リスクを下げるような独自の効果があると考えられる」と、研究者は述べている。

 

コーヒーは血栓をつくりにくくする

 

血のかたまりが血管に詰まってしまう血栓は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすやっかいもぬですが、東海大学医学部の後藤信哉教授の研究で、コーヒーにはこの血栓をつくりにくくする不思議な作用があるそうです。

皆さんご存じのように、日本人の死因の第1位はガンですが、欧米の人たちの死因で最も多いのは心血管病です。

これは酸素をたくさん必要とする心臓や脳などの特別な血管に血のかたまりが詰まってしまい、組織に十分な酸素が行き渡らなくなって起きる病気です。

少し前までは「コーヒーは心筋梗塞になる確率を増やすのではないか」という疑いがありましたが、研究が進み疫学的にコーヒーと心筋梗塞の関係が明らかになってきました。

「心筋梗塞に罹った人のうち、コーヒーを飲んでいた人と飲んでいなかった人の数を単純に比較すると、若くして心筋梗塞になった人は『コーヒーを飲んでいた人が多い』と言われていたんです。

なぜかというと、コーヒーだけでなくタバコを一緒に吸っていたからなんです」

そこで、コーヒーとタバコを分離した研究成果が「フラミンガム研究」で発表されました。

フラミンガム研究とは、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンの郊外にある人口3万人ほどの小さな町「フラミンガム」で行われている心血管病に関する経年的で大規模な追跡調査のことで、アメリカ政府は、この町の住民の健康状態を1948年から今日まで数十年間追い続けています。

その結果、「血圧が高い」「タバコを吸っている」「肥満である」「高脂血症がある」など、心筋梗塞になりやすい因子がわかった。

さらに、生活習慣の中でコーヒーとタバコを分離すると、コーヒーを飲んでいる人のほうが心筋梗塞になりにくいことも明らかになったという。

驚いたのは、マウスを使った実験で、片方は血液を固まりにくくする薬を与え、もう片方はコーヒーを与えたところ、血のかたまりをつくりにくくする薬を与えたときよりも強い効き目を示しました。

※ただし、マウスでの実験なので、そのまま人間もそうなるかは現在研究中です。

では、コーヒーのこの成分が有効なのか?

後藤信哉教授はカフェインではないかと検証をしたのですが、結果は、カフェインのみを与えても、効果がありませんでした。

どうも、カフェインだけではなく、コーヒーの成分が複合的に作用しているようです。

 

 

コーヒーの脂肪燃焼効果

 

 

英ノッティンガム大学のMichael Symonds氏らが実施した研究で、コーヒーには体内の脂肪を燃焼して熱を産生する“褐色脂肪細胞”を活性化させる働きがある可能性が示唆された。研究の詳細は「Scientific Reports」6月24日オンライン版に掲載された。

余分なカロリーを蓄積する白色脂肪細胞などとは異なり、褐色脂肪細胞は、寒さを感じた時などに糖や脂肪を燃焼して熱を産生する働きをもつ。そのため、「褐色脂肪細胞の活性を高めると血糖コントロールや脂質値が改善し、余分なカロリーが燃焼されて減量につながるとされる」とSymonds氏は説明する。同氏らによると、従来は、褐色脂肪細胞は寒さに弱い乳児や冬眠動物のみが持つものと考えられていたが、近年、成人でもその存在が確認されたという。

Symonds氏らは今回、マウスの幹細胞から分化させた脂肪細胞を一定量のカフェインに曝露させる実験を行った。その結果、カフェインには脂肪を燃焼させるような働きがあることが確認された。

 

コーヒーで疲労回復

 

 

コーヒーに含まれているカフェインにはこの筋肉痛の痛みを和らげる効果が期待されています。

実際にアメリカのイリノイ大学の発表によると、コーヒーを飲むとカフェインの影響で筋肉痛で痛みの原因になるアデノシンを減らして、その反応を鈍くさせ、筋肉痛に対して鈍感になる傾向があるとのことです。

 

コーヒーの利尿作用

 

 

カフェインの腎臓に対する作用です。血管拡張で腎血流増加とともにナトリウムなどの再吸収を抑えます。

カフェインは交感神経を刺激するので、腎臓の血管が拡張し、血液ろ過量が増加します。

その増加量に伴って尿の生成量が増えるので、排尿の量や回数が増加します。

緊張したときに、交感神経が働いてオシッコをしたくなるのと同じメカニズムです。

 

また、コーヒーには便秘に効果的だといわれます。

カフェインの作用として大腸の働きを活発にする効果があります。

コーヒーオリゴ糖の存在も、コーヒーが便秘によいと言われる理由のひとつです。コーヒーオリゴ糖はコーヒー豆のカスから抽出できるのですが、砂糖よりもカロリーが低いため、コーヒーの甘味料として用いられています。

オリゴ糖は、腸内にいる善玉菌のエサとなって腸内環境を整える作用があります。便秘症状の改善を手助けすることにつながります。

 

コーヒーの老化防止作用

 

 

コーヒーに含まれている成分に、活性酸素の働きを抑え、細胞の酸化を防止する作用が含まれています。

その中のクロロゲン酸は抗酸化作用があります。コーヒーの色素でもあります。
抗酸化作用には血管の老化を防ぎ、血栓を防いでくれるので、血流は良くなり、血液がサラサラになる効果が期待できます。

また、カフェインには、代謝アップの効果があり、新陳代謝が活性化されることで、老化防止効果につながります。